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仮想通貨の上昇エンジンは投資家心理?「年末ラリーの可能性高い」

仮想通貨の上昇エンジンは投資家心理?「年末ラリーの可能性高い」
世界最大の金融コンサルティング企業デビエグループ(deVere Group)の最高経営責任者(CEO)ニゲル・グリーン氏が、「FOMO(Fear of Missing Out)のため、ビットコインなどの仮想通貨が年末までに高く上昇する」と予測した。FOMOは良い機会を逃さたくない投資家の市場参入動きを意味し、FOMOが今後のコイン市場にどんな影響を与えるか注目を集めている。
海外の経済専門媒体ビジネスクラウド(BusinessCloud)によると、グリーン氏は「世界1位の仮想通貨ビットコインと主要コインは‟真のグローバル脱出”の直前に位置している」とし、最近リップル(XRP)が1ドル台を突破したのもFOMOの影響だと述べた。
同氏は「金融分野だけでなく、技術(tech)とリテール(retail)の分野でもブロックチェーンと仮想通貨の導入が増えている。機関投資家の間ではブロックチェーンと仮想通貨を受け入れなければ競争で一人負けするという認識が急速に広がっている」と説明しつつ、「昨年末に経験した仮想通貨価格の急騰が今年末に再び現れるのかは分からないが、仮想通貨が”貨幣の未来”という認識が段々認められているため、年末までに上昇ラリーの環境が整えられると期待している」と語った。
グリーン氏の分析を支えるかのように世界の専門家らは現在のビットコイン価額について「底」と判断している。コインリーダースなどの韓国メディアは、専門家らの意見をもとに「ビットコイン価格が現在のように6000ドルラインを守り続けると、これを踏み台として価格の反騰に転じる可能性は高い」と見込んでいる。
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