イスラエルのネタニヤフ首相は12日、イスラム組織ハマスに対する軍事作戦を数日以内に「総力を挙げて」エスカレートさせる方針を明らかにした。人質解放交渉が進展しても攻撃は一時停止にとどめるとし、ハマスを完全に壊滅させるまで戦闘を止めることはないと宣言した。
ネタニヤフ氏は負傷兵との会合で、「任務完遂、すなわちハマスの打倒に向けて準備を整えた」と述べ、ハマス側が人質を解放する見返りに停戦を求めても、「停戦は一時的なものであり、最終的には必ず作戦を完遂する」と強調した。
イスラエル軍は2023年10月、ハマスの攻撃をきっかけに軍事行動を開始。これまでの1年7カ月間でガザ地区は広範囲に破壊され、ハマス保健当局の発表では死者が約5万2千人に達している。イスラエル軍の死者は400人余り。現在も58人がハマスに拘束されているが、生存者はその半数に満たないと推測されている。
一方、戦争終結に向けて国際社会も動いている。米国のトランプ大統領はサウジアラビアのムハンマド皇太子との会談でこの問題を取り上げるほか、イスラエルの交渉団はすでにカタールに到着。トランプ氏自身も14日に交渉に参加する見通しだ。

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