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日経平均、一時330円超上昇で史上最高値更新 4万3700円台に到達

東京株式市場は18日、週明けの取引開始直後から上昇基調を強め、日経平均株価(225種)は一時330円超値上がりし、4万3700円台に乗せた。これにより、13日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3451円46銭)を更新した。

市場関係者によると、米国株の堅調な動きや円安基調の継続が投資家心理を支え、日本株に対する買い意欲を押し上げた。特に輸出関連銘柄やハイテク株に買い注文が集まり、指数全体を押し上げる形となった。

一方で、急速な上昇ペースに対しては「過熱感が否めず、利益確定の売りが出やすい局面」との警戒も広がっている。市場では次の節目である「4万4000円」を意識しつつも、調整局面に入る可能性を指摘する声も出ている。

この日の寄り付きは前営業日比74円59銭高の4万3452円90銭。その後上げ幅を拡大し、午前中に一時4万3714円台を付けた。投資家の間では「堅調な外部環境と円安が続く限り、上昇基調は維持される」との見方が根強い。

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