韓国中銀、政策金利据え置き…経済成長率は2.7%に下方修正

韓国中銀、政策金利据え置き…経済成長率は2.7%に下方修正
韓国銀行(中央銀行)は今年の経済成長率見通しを2.9%から2.7%に0.2%ポイント下げた。
韓国銀行のイ・ジュヨル総裁は18日、金融通貨委員会後の記者会見で、「今年の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを2.7%に下方修正する」と発表した。成長予想値の下方修正は2回連続で、7月にも成長率見通しを3.0%から2.9%に下げた。投資と雇用状況が悪化した点が影響したと見られる。
韓国銀行は政策金利も1.50%に据え置きした。政策金利の据え置きは昨年11月以来11カ月続いている。また、消費者物価上昇率を1.6%に提示し、同数値を基準に騰落すると予想した。