フェイスブック、仮想通貨発行を検討中

フェイスブック、仮想通貨発行を検討中

個人情報の流出に苦しめられたフェイスブックが、ブロックチェーン部署の立ち上げに続き自社仮想通貨の発行についても検討中だという。現地時間の5月11日、IT専門媒体であるチェダーが関係者の証言をもとに下記のように報道した。

フェイスブックは先週初め、大々的な組織再編によりブロックチェーンの専門部署を新設し、人々の期待感を煽った。ブロックチェーン部署の総括には、メッセンジャーアプリ事業を率いていたデイビッド・マーカス副社長が内定した。電子決済サービスを行うPayPal社の代表を務めていた彼は、アメリカ最大の仮想通貨取引所であるコインベースの理事も兼任している。

これら内容の真偽を問う質問にフェイスブック社の広報担当者は、仮想通貨の発行を検討中との内容については否定しなかったが、この構想は依然として初期段階であると強調した。

また彼は「多くの企業と同様に、我々もブロックチェーン技術の活用策を探っている。今回新設されたチームが多様な適用事例を挙げるつもりでいる。現時点ではこれ以上話すことはない」とした。

フェイスブックのブロックチェーンに対する研究は、実際に結果を出すまで数年がかかる可能性もあると関係者は付け加えた。マーカス新総括は去る2月、米経済番組CNBCのインタビュー内で「仮想通貨を利用した決済は、手数料が高額でしかも遅い。ブロックチェーンのコミュニティがこのような問題を解決しなければならない。その後で、我々もブロックチェーンを用いてできることがあるだろう」という立場を明らかにした。

これに先立ち、同じくSNS企業であるテレグラム社もまた、自社の仮想通貨‘グラム(Gram)’を開発した。プリセールスで17億ドル(約1兆8000億ウォン)を売り上げた同社は先週、新規仮想通貨公開(ICO)計画を中止した。これは米証券取引委員会(SEC)などの規制圧力が高まったことによる負担感のためだ。

翻訳者:M.INOKUCHI

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