Netflix『キングダム』の魅力にはまる外国人が続出…「帽子が格好いい」

Netflix『キングダム』の魅力にはまる外国人が続出…「帽子が格好いい」
朝鮮王国時代を背景にしたゾンビドラマ『キングダム』が、意外な反響を呼んでいる。
キム・ウンヒが脚本を手掛けたドラマ『キングダム』のシーズン1全編が、全世界190カ国のNetflixで先月25日より公開された。『キングダム』を見た海外ユーザー達は、ドラマに登場するあるものに心を奪われたようだ。
彼らが夢中になっているのはまさしく、登場人物らが着用する朝鮮時代の帽子’カッ’である。ドラマ内の役者たちが身分や職業に合わせ着用している’黒笠”陣笠”紗帽’などの被り物が、海外の視聴者たちの目を引いた。
Twitterの人気検索ワードにも「キングダム・ハット(Kingdom hat)」という単語がランクインしたほどだ。Twitter利用者は「ゾンビとおしゃれな帽子が出てくるドラマ」、「登場人物はみな一様に帽子を被っている」、「あの帽子、本当に欲しい」などといった反応を見せた。
また帽子に詳しい専門家を訪ねたり、関連の資料を分析・共有する者まで登場している。
これの様子を見た韓国人は「時代劇でよく見ていたため、当たり前のものと考えていた」、「ドラマで登場する朝鮮の伝統的な帽子『カッ』はGOD(韓国ではゴッドではなくカッと発音する)と発音が同じだな」、「いっそのことグッズでも作ったら?」などの反応を見せている。
『キングダム』は、反逆者に仕立て上げられた皇子が疫病の謎を解明しようと奮闘する姿を描いたミステリー・スリラー。出演者たちの熱のこもった演技と映像美、また’ゾンビ’という素材に時代劇要素が加わった新鮮さで、世界中の視聴者から好評を得ている。
翻訳者:M.I