マイニング収益性が回復…中国マイニング企業らが投資再開
マイニング収益性が回復…中国マイニング企業らが投資再開
■マイニング収益性が回復基調に
仮想通貨マイニングの収益性が最近回復基調を見せており、中国のマイニング企業の中長期投資が再開されている。特に今年の夏に平年より多い降水量が予想され、水力発電による電気料金の引き下げに備え、マイニング機器の拡充に乗り出す企業が増えている。
電気料金が一日基準で4.5セントが下がれば、マイニング機器1万台を保有している企業の場合、月収益で約1万3500ドルが上がると予想される。中国のマイニング企業の関係者は、「ビットコインの価格が少なくとも3000ドル以上になると、マイニング事業の採算性は維持される」とし「マイニング業者らが夏の特需に備えている」と伝えた。
■スターバックスが仮想通貨決済導入を検討?
世界的なコーヒーチェーン企業のスターバックスが仮想通貨決済の導入を検討しているとビットコイニストが5日(現地時間)、報じた。
スターバックスはニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社インターコンチネンタル(ICE)が設立したビットコイン先物取引プラットフォームである「バックト(Bakkt)」の主要な投資会社の一つ。バックトの匿名関係者によると、スターバックスが仮想通貨でコーヒーなどを注文できる仮想通貨決済サービスを含め、独自の仮想通貨の発行も検討している。同報道を受け、スターバックス側は「現時点で仮想通貨と関連したビジネス計画はない」と否定した。