大韓航空の趙亮鎬会長が死去…死因は「肺疾患」

大韓航空の趙亮鎬会長が死去…死因は「持病」
韓国の韓進グループの会長で大韓航空の会長も務めた趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が、米国で死去した。
大韓航空は8日、趙会長が同日午前0時16分、米・ロサンゼルスで死去したと発表した。死因については「持病」と伝えた。享年70歳だった。韓国メディアによると、趙会長は肺疾患を患っていたという。
葬儀の日程などについてはまだ決まらず、遺体を韓国に運ぶ準備をしているという。
1974年に大韓航空に入社した趙会長は96年に韓進グループ副会長、2003年に韓進グループ会長に就任した。2018年に開催された平昌冬季五輪では組織委員会委員長を務めた。