韓国でも2人目の感染確認 武漢から帰国した男性

中国湖北省武漢市で勤務して帰国した韓国人男性(55才)から新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたと韓国当局が発表した。韓国内で感染は2人目。
疾病管理本部によると、男性は22日に武漢市を出発し上海を経由して金浦空港を通じて帰国した。帰国の際に発熱と喉の痛みがあり、検査の結果、新型コロナウイルスの感染が確認された。
中華圏以外の国で2人以上の感染者が確認されたのは、タイ、ベトナム、日本に続き、韓国が4番目。
中国国家衛生健康委員会によると、前日の23日だけで感染者が259人も確認され、患者数は830人に増えた。また河北省に住む80歳男性が死亡したことが分かり、死亡者数も25人に増えた。武漢が属する湖北省ではなく、そのほかの地域で死亡者が出たのは初めてだ。
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