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世界の新型コロナ感染者1600万人

世界の新型コロナウイルス感染者が今月26日時点で1600万人を超えた。依然として米国の感染者数が最も多いが、アフリカ大陸での感染者数も急激に増加している状況だ。

米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、この日までの世界の新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数は、それぞれ16049832人、146463人。感染者が最も多い国は4178730人が感染した米国で、以下、ブラジル(2394513人)、インド(1385635人)、ロシア(811073人)の順となっている。この日の集計で目につく国は、感染者数が434200人となり、世界で5番目の感染者数となった南アフリカ共和国。AP通信によると、南アフリカ共和国では25日の1日だけで12000人の新規感染者が発生している。現在、アフリカ大陸全体の感染者の内、約半数が南アフリカ共和国で確認されている。

アフリカ疾病予防管理センターによると26日、アフリカ大陸内の新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数は、前日基準でそれぞれ828214人、17509人。

感染者数は南アフリカ共和国に次いで、エジプト(91583人)、ナイジェリア(39977人)、ガーナ(31851人)、アルジェリア(26157人)の順となっている。新華社通信によると、先週初めの基準でアフリカ大陸の40国が国境を封鎖し、34国が夜間通行禁止を実施している。

翻訳:水野卓

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