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ビットコイン、急騰の理由は「底を打った」心理で買い先行

ビットコイン、急騰の理由は「底を打った」心理で買い先行
ビットコインをはじめ、仮想通貨市場全体がここ4日間大きく上昇している。20日には少し勢いが弱まっているように見られるが、ビットコインは一時3900ドルを突破するなど久しぶりに上昇への期待感が市場全体に広がっている雰囲気だ。
コインマーケットキャップによると、ビットコインは20日午後1時30分時点で過去24時間比0.6%高の3794ドル前後で推移している。他のコインも数日間の上昇局面から調整の動きを見せている。リップルとイーサリアムはそれぞれ3%安と1%安で、時価総額10位内の殆どのコインも若干下げ気味。しかし、ビットコインキャッシュは20%以上上昇し138ドル前後で取引されている。市場では、底を打ったと判断した投資家らが買いに出たと分析されている。
代表的なビットコイン支持者で、最も有名な世界的なセキュリティソフトウェア開発者ジョン・マカフィー(John McAfee)氏も最近のビットコインラリーについて肯定的に評価し「ビットコイン相場の調整に当惑する必要はない」と語った。マカフィー氏は19日、自身のツイッターに「もし今の上昇が強気相場の始まりのであれば、差益を狙う投資心理などの影響で一時的に下落することは頻繁に起こるだろう。ビットコイン価格急落に当惑する必要はない」とし「すべて強気相場は直線的な動きを見せない。大きく上がって少し下がる過程を繰り返す。冷静になれ」と語った。
しかし、各国の規制政策やビットコインETFに対する米証券取引委員会の否定的な判断など挙げながら「依然として価格急落の可能性は存在する」と主張する声もある。