イーサリアム、ハードフォークを２月末に再開合意

イーサリアム、ハードフォークを２月末に再開合意

イーサリアムの主要開発者らは、セキュリティの脆弱性で中断した次期ハードフォーク「コンスタンティノープル」を来月の２月下旬に再開することに合意した。

コインテレグラフなどの海外メディアによると、イーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブリテン氏をはじめとする主要な開発者らは１８日に電話会議を通じて、来る２月２７日前後にハードフォークを再開しようという意見に同意したという。

ハードフォーク「コンスタンティノープル」は５回目のイーサリアムシステムのアップグレード。当初今月１７日からハードフォークを進める予定だったが、セキュリティの脆弱性が発見され暫定延期された。

コンスタンティノープルは大型アップデート「イーサリアム 2.0」に向けたハードフォークで、「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」コンセンサスへの移行を目的としている。