中国、米国のファーウェイ起訴に強く反発…米中貿易交渉に悪影響か

中国、米国のファーウェイ起訴に強く反発…米中貿易交渉に悪影響か

米中貿易戦争の行方を決める両国間の貿易交渉を控え、米国が中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を電撃的に起訴した。これを受け、中国は「政治的な意図がある」として、強く反発している。

中国外務省は29日、米司法省がファーウェイの最高財務責任者(CFO)兼副会長の孟晩舟氏を金融詐欺、通信詐欺、技術窃取などの疑いで起訴したことについて、「最近、米国が中国の特定の企業を打撃し、正常で合法的な経営活動を抹殺しようとする。その背後には、強い政治的意図がある」とし「米国は、ファーウェイ社を含む中国企業に理由のない圧迫を中断し、中国企業を公平に遇してほしい」と述べた。

また「米国とカナダは、中国国民の合法的な権益を深刻に侵害した」と指摘しつつ「カナダも中国の厳重な立場を真剣に受け入れ、孟氏を即刻釈放し、彼女の合法的な権益を保障すべきだ」と強調した。

米司法省のファーウェイ起訴と中国政府の激しい反発は米中貿易交渉が間近に迫った中で起きており、今後の動きに注目が集まる。中国の交渉代表団は、今月30〜31日に米・ワシントンで、米国との貿易紛争を妥結するための高位級会談に出席する予定。すでに中国の劉鶴副首相が率いる交渉代表団が28日、ワシントン入りをした。しかし、今回の事態で両国間の溝はさらに深まる様子で、交渉妥結にまでは難航が予想される。

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