「仮想通貨投資ファンド、昨年の収益率16%以上」

■「仮想通貨の収益率16%以上」
昨年、仮想通貨専門ヘッジファンドの年間収益率が年間16%以上を記録したという集計が出た。その一方、伝統的なヘッジファンドの同期間中の年間収益率は10.4%と集計され、仮想通貨投資の収益率を下回ったことがわかった。

ヘッジファンド専門のデータプロバイダ、ヘッジファンドリサーチ(HFR)側は3日、「伝統的なヘッジファンドの戦略は、同じ期間10.4%の年間収益率を記録した」とし、仮想通貨専門ヘッジファンドの年間収益率が16%以上であると伝えた。

また米仮想通貨専門投資運用会社ギャラクシーデジタルの資産管理統括担当スティーブ・クルーズ氏は、「ビットコインの1年、3年、10年の投資収益率は、他の資産クラスよりも高い」とし「投資家がビットコインに集まる現象が発生している」と主張した。

■「リブラ、各国中央銀行の「衝撃」は不可避」
フェイスブックのリブラが各国の中央銀行に大きな衝撃を抱かせるという意見が出ている。仮想通貨専門メディアAMBクリプトは3日(現地時間)、仮想通貨のセキュリティ専門家であるアンドレアス・アントノフロス(Andreas Antonopoulos)氏がこのように分析したと報じた。

同氏は「フェイスブックの利用者は、世界で20億人に達している。フェイスブックは、自社プラットフォームのユーザの性向、よく利用するサービス、消費パターンなどすべての情報を収集して、これに合わせてサービスを披露することができる」とし「リブラも例外ではないだろう」と付け加えた。

■米MIT研究陣、4倍速い仮想通貨ルーティング開発
米MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究陣が最近、新しい仮想通貨ルーティング技術「スパイダー」を開発したことが分かった。グローバルITメディアのコンピュータワールドは3日(現地時間)、MITの新ブロックチェーン技術を活用すれば、ブロックチェーンの取引速度を従来に比べて4倍以上向上させることができると報じた。研究陣は2月末にシステム分野で最高学会とされるUSENIXのコンソーシアムで、同技術の詳細を紹介する予定だ。

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