生成AIスタートアップのサカナAI(本社:東京)は、2024年9月4日、米半導体大手エヌビディアから出資を受けたことを発表しました。創業わずか1年の新興企業であるサカナAIは、エヌビディアという世界最大のAI半導体企業からの後ろ盾を得て、急速に存在感を増しています。
サカナAIは今回の資金調達において、米国のベンチャーキャピタル(VC)を含む大型出資を受け、約200億円を調達しました。エヌビディアの出資額は非公開ですが、同社が大株主となる見通しです。今年1月には、NTTなどから45億円の出資を受けたこともあり、今回の調達により企業評価額は**10億ドル(約1450億円)**を超え、「ユニコーン企業」としての仲間入りを果たしました。
エヌビディアは、AI開発に不可欠な画像処理装置(GPU)で約8割のシェアを持つ業界のリーダーです。今回の出資により、サカナAIはエヌビディアの最新GPUを優先的に利用できる体制が整い、さらにAI開発の加速が期待されています。













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