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JPモルガン、独自の仮想通貨発行へ

■JPモルガン、独自の仮想通貨発行へ
米銀大手JPモルガン・チェースが独自の仮想通貨を発行する予定だと米放送局CNBCが14日(現地時間)報じた。JPモルガン・チェースが発行する仮想通貨は「JPMコイン」。個人投資家のための仮想通貨ではなく、金融機関や銀行などの投資機関を対象とする。また、米ドルと1:1の交換価値を持つ機関投資家のためのステーブルコインと伝えられている。
JPモルガン側は「JPMコインが将来の金融環境に対応するJPモルガン・チェースの象徴的な役割を果たしていくことを期待する」と明らかにした。
■HSBC銀行、ブロックチェーンで外国為替取引コスト25%削減
世界的な大型銀行の一つであるHSBCがブロックチェーン基盤のシステムを活用し、外国為替取引のコストを大幅に削減したとロイターが14日(現地時間)報じた。HSBCは、昨年まで一日3500〜5000件の取引をブロックチェーン基盤のシステムである「FX Everywhere」で処理し、3500億ドルに達する取引を行った。この過程で25%のコスト削減効果があったという。
ロイターは、「ブロックチェーンの技術が主要銀行で実際に適用され、成果を出している肯定的な事例」と説明した。