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ブロックチェーンへの投資規模、昨年より2倍増加予想

ブロックチェーンへの投資規模、昨年より2倍増加予想
■2019年、世界ブロックチェーン支出88.7%増の見通し
市場調査機関IDCが2019年の世界ブロックチェーン関連の支出が昨年比88.7%増の29億ドルに達すると予想した。
コインテレグラフの報道によると、ブロックチェーン関連の支出は、銀行、保険など金融業分野が約11億ドル、製造業部門が約6億5000万ドル、流通業部門が約6億4000万ドルの支出が予想される。国別では米国が11億ドル、欧州が6億7000万ドル、中国が3億2000万ドル規模の投資が行われると見ている。IDCは2022年に全世界のブロックチェーン関連支出が117億ドルに達すると予想した。
■仮想通貨採掘量の22%は大学キャンパスで
米大学のキャンパスが仮想通貨の採掘場所として活用されていることが分かった。仮想通貨専門メディアCCNが6日に報じた記事によると、安価な電気料金に基づいて大学のキャンパス内に仮想通貨採掘機を設置して採掘する事例が大きく増え、世界採掘量の22%が大学のキャンパスで行われている。
CNNは「安価な電気料金のほか、豊富なコンピューティング機器、安定したインターネット環境、優秀な人材という点で、専門採掘業者に劣らない競争力を備えている」と分析した。
■ブロックチェーンWebブラウザ「ブレイブ(Brave)」、2000万ダウンロード突破
ブロックチェーン基盤の次世代Webブラウザである「ブレイブ(Brave)」が2000万件を超えるダウンロードを記録したことがわかった。2014年に登場したブレイブはブロックチェーン基盤の脱中央型ブラウザで、利用者が希望する形態と種類の広告やコンテンツなどを購読すると、その見返りとしてBATトークンをもらえる。