中国、女子大生の間で広がる「卵子売買」…取引価額は80万円

中国、女子大生の間で広がる「卵子売買」…取引価額は80万円

中国の女子大生らが最高80万円で自身の卵子を売っていることが明らかになった。中国のニュースサイトThe Paperは最近、女子大生らが卵子を売って借金を返したり、お小遣いを稼いでいると報じた。

卵子の値段は最小1万元(約16万円)から最高5万元(約80万円)に達し、”背が高く容姿が可愛い”と値段は更に高くなるという。

記事によると、中国では大学の女子大生寮には卵子を買い取るとの広告が様々なところに貼ってあるほど、闇市が活性化されている。これは、2015年に廃止となった中国の「一人っ子政策(独生子女政策)」と関連が深い。

同政策の廃止により、子供を二人以上出産することが可能となったものの、既に避妊手術を受け妊娠ができなくなっている女性が多いという。

The Paperとインタービューした女子大生によると、排卵誘導剤を服用してから10日後に卵子を採取する手術を受ける。手術の多くは違法であるため、麻酔をせずに病院ではなく事務室などの場所で行われるという。インタービューに応じた同女子大生は、これまで二回手術を受け、29個の卵子を販売したと明らかにした。稼いだ金額は計6万元(約96万円)で、借金の返済に使ったという。

一般的に卵子は1ヶ月に一個排卵されるが、更に多くの卵子を採取するため排卵誘導剤を飲む場合もある。排卵誘導剤は嘔吐、双極性感情障害(躁うつ症)などの副作用を起こす。

2017年には10代女性が卵子を採取する際に命を失われるそうになった事件もあった。当時、卵子仲介業者2人は違法医療行為の容疑で起訴され、それぞれ1年10ヶ月の実刑判決を受けた。

翻訳:尹怡景

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