中国最大のSNSアプリが仮想通貨の取引を禁止

■WeChat、仮想通貨取引禁止
中国最大モバイルメッセンジャーサービスの微信（WeChat）が仮想通貨の取引を禁止する。7日（現地時間）、CCNによると、微信を運営するテンセントは改正したサービス利用規約を通じて、来る31日から微信で仮想通貨のような不法取引、トークンの発行などを禁止すると発表した。最近、微信を介して仮想通貨を取引するケースが増えており、これを遮断する措置だ。

■ビットメイン、ハッシュパワーが88％減少
世界最大の仮想通貨採掘社であるビットメインのハッシュパワー（演算力）が前月比88％も減少したことが分かった。コインデスクによると、ビットメインのハッシュパワーは4月7日に2072PH/ sから5月7日に237PH/ sまで減少した。

このようなハッシュパワーの減少は、ビットメインが13万台分の採掘機器を稼動していないからだと推定される。ビットメインは、ハッシュパワー減少の原因について説明していない。ハッシュパワーは一種の暗号解読の速度で、ハッシュパワーが高いほどより高速な採掘が可能となる。

■スターバックス、コーヒー豆の管理にブロックチェーン活用
スターバックスがコーヒー豆の管理にブロックチェーン技術を積極的に活用していると明らかにした。コインテレグラフによると、スターバックスは2018年からコスタリカ、コロンビア、ルワンダなどの38万コーヒー農園で収穫されるコーヒー豆の管理にブロックチェーンの技術を活用するモデル事業を推進している。このモデル事業にはマイクロソフトのアジュール・ブロックチェーン・サービスを活用し、コーヒー豆の生産や保管、流通履歴を管理している。

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