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[ファクトチェック] 中国のマイナー達がこぞってマイニングマシンを購入する訳とは?
[ファクトチェック] 中国のマイナー達がこぞってマイニングマシンを購入する訳とは?
世に氾濫する仮想通貨やブロックチェーン関連のニュースは果たして全て事実なのだろうか。ブロックポストは、事実関係の確認が必要だと思われるイシューを選別し、その真偽の程について検証してみることにした。
■中国のマイナー達がこぞってマイニングマシンを購入する訳とは?
今月初め、あるブロックチェーン専門メディアが「中国でマイニングマシンを購入しようとする動きが活発になっている」と報道した。昨年12月までは、中古市場において売買されるだけであったマイニングマシン。わずか4か月の間に中国のマイニング市場が活気を取り戻した理由は何であろうか。
最も大きな要因は、昨年3205ドル(約36万円)まで落ち込んだビットコイン価格が、今年初め5200ドル(約57万円) まで回復したことだ。HOPEHASHのチェ・ソンフン代表は「中国の電気料金は、1kWhあたり約6セント程度であるにも関わらず、昨年のマイニング産業は採算割れに近い状況だったが、最近のビットコイン価格の上昇に伴い、中古マシンを購入しようとする人が増えている」と語った。
中国内の景気が振るわないこともプラスに働いたようだ。チェ代表は「最も景気が良かったときは、工場の電力を確保するため、マイナー業者に対する政府の取り締まりも厳しかった。しかし最近は工場の稼働率が低下しており、むしろ電力は余っている状況だ」と説明した。
この余剰電力をマイナー業者らがマイニングに活用するといったケースが次第に増えてきている。チェ代表は「世界的に見ても、マイナー産業が昨年と比べ好況なことは確か。中国だけでなくモンゴルやヨーロッパなども、似たような様相を呈している」と付け加えた。
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