ビットコイン、急上昇の理由は「大規模アルゴリズム取引」

■ビットコイン、上昇の理由は「大規模アルゴリズム取引」
仮想通貨市場が3日連続で強気を見せている背景には、高度化された自動取引であるアルゴリズムがあるとの意見が出された。

海外メディアによると、2018年下半期に組成されたアルゴリズム取引をベースにした17件の大規模ファンドが、今月2日に1億ドルほどの取引を起こし、市場に活気を吹き込んだという。ブルームバーグは、高度化されたアルゴリズム取引が仮想通貨市場に肯定的な影響を与えると予想している。

一方、コインマーケットキャップによると、仮想通貨全体の時価総額が4日に1815億ドルを突破した。今年に入って最も増えた規模だ。

■「ビットコイン、10年以内にビザ・マスターカードを超える」
代表的な仮想通貨ビットコインが10年後にビザカードとマスターカードを超え、世界的規模の決済システムになるという見通しが出た。

市場調査機関であるデータライトは3日、独自のレポートを発表し、「ビットコインは、過去10年の間に世界的な規模の支払いシステムに成長した」と分析した。また「送金速度と平均送金額でビットコインの優位性が明らかになっており、爆発的に増える普及率を考慮すると、今後10年以内にビザとマスターカードを超えて主要な支払い手段として位置づけられるとみられる」と展望した。

■SEC、「ICOによるトークンは証券ではない」
米国証券取引委員会(SEC)はICO(新規仮想通貨公開)によるトークンを証券に認めることはできないという内容を盛り込んだ公開書簡を発表した。3日(現地時間)にコインテレグラフなどの海外メディアが伝えた。

SECは公開書簡で「トークンは、特定のプラットフォームの範囲で開発・運営されている。また潜在的な収益を目的に市場で流通しているものではないため、有価証券として見なすことができない」と説明した。

SECのジェイ・クレイトン委員長も最近、「イーサリアムは有価証券ではない」との発言をした。

ビットコイン、再び5000ドル突破…BCHは60%高
ビットコインの急上昇、理由は偽ニュースのお陰?
ビットコインが今年最高値…再び4200ドル台に上るか
世界銀行、「リップルが国際送金市場を変える」
米SEC、ビットコインETFの承認可否をまたも延期
韓国最大手ビッサムで15億円盗難事件発生… 内部犯の可能性
アップルの参戦はいつ…「アップルコインはフェイスブックコインを飛び越える」
マイニング最大手BitMain、新規株式公開が挫折
ビットコイン、再び4000ドル割り込む
ヤフージャパン、仮想通貨取引所事業へ進出
ビットメックスのCEO「ビットコインは年内1万ドルに行く」
ビットコインの市場支配力が低下…アルトコインが浮上

関連記事

ピックアップ記事

  1. 韓国政府が今年6月まで仮想通貨取引を集中的に取り締まる。韓国金融委員会は仮想通貨の出金モニタリング…
  2. 写真は総理官邸ホームページから 米国のジョー・バイデン大統領は今月16日に米国で開かれる、日本の菅…
  3. 主要産油国が新型コロナウイルス感染症の世界的な流行解消と大々的な景気反騰に備え、今後3ヶ月の間に原…
  4. ―韓国疾病庁、予定より3ヶ月前倒しで実用化―丁世均首相「海外でも使える様に推進」 韓国版のブロック…
  5. 「美容大国」である韓国独自の特殊化粧品技術とビューティー商品を日本に紹介している株式会社TEISH…

おすすめ記事

  1. (写真はイメージ) −北朝鮮「2段目ロケットの異常により発射体が黄海に墜落」認める −海外メディ…
  2. 韓国語は趣味で勉強する方が多いことから、マイペースで独学する方が多いです。しかし、韓国語は発音から言…
  3. 高麗人参は世界的な名声を誇る。高麗人参は様々な国や多様な人種から代表的な健康食品であるという評価を得…
  4. (写真はドラマ「愛の不時着」のポスター) ドラマ「愛の不時着」で有名な作家パク・ジウン氏が「愛の不時…
  5. −伊メディア「韓国、母たちのストライキ」 −低出産の原因として「男女の葛藤」を上げる イタリアのある…
ページ上部へ戻る
Translate »