日本の輸出規模、「韓国への影響は少ない」

日本の輸出規制による韓国産業への影響について、「まだ限定的だ」という国策研究機関の報告書が出た。韓国の対外経済政策研究院(KIEP)が30日、報告書「日本の輸出規制100日、その経過、影響、今後の対応」報告書を通じてこのように主張した。
報告書によると、日本の輸出規制措置によってかなりの経済的影響が懸念されたが、現在までにその影響は限定的な状況。日本政府は輸出規制措置後、8件の輸出を許可し、韓国政府も企業の輸入先の多様化と国内生産をサポートしたため、実際の影響は大きくないという。
報告書は、「ただし両国の葛藤が深化して日本が今後輸出規制を強化する場合、マイナスの影響が拡大する可能性がある。このような不確実性の常在が韓国経済に負担になる状況だ」と説明した。
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