欧州各国が相次い国境開放…観光再開への動き

新型コロナウイリスの感染拡散がやや鈍化した欧州で、各国が続々と国境を再び開いている。厳しい封鎖措置が施行されてから約3ヶ月ぶりだ。

新型コロナの最大の被害国の一つであるイタリアは3日(現地時間)から国境を開放して、欧州地域の観光客の入国を許可した。

国許可の対象は、欧州連合(EU)加盟国とシェンゲン協定加盟国からくる観光客。欧州ではEU加盟27国のうち、22国とノルウェー、スイス、アイスランド、リヒテンシュタインなど26国が国境を自由に移動できるシェンゲン協定に加入している。

実上ほとんどの欧州の国が国境の扉を開けたことになる。自動車、列車、クルーズ・フェリー、旅客機など、すべての交通手段で入国が可能で、旅客機は、ローマとミラノ、ナポリの3つの都市を介して入ることができる。

イタリアは先月初めから海外観光客を入国させるための対策を急いで進めてきた。新型コロナがもたらした戦後最悪の経済難を打開するには、国の経済の13%を占める観光産業を回復させることが急務だとの判断からだ。イタリアの各地域では、ウイルスから安全であることを掲げ、観光客誘致に熱を上げている。

イタリアの新規感染者数は最近、一日300人台程度。累積感染者は3日時点で233836人。死亡者は33601人である。

オーストリアは4日からイタリアを除くすべての隣国との陸上検問所で、入国の際に検問をしないことにした。イタリアと接した国境管理は来週再び検討する予定だ。

ベルギーは15日からEU加盟国、シェンゲン協定加盟国、イギリスからの入国者に国境を再び開く計画だ。ドイツも同日から旅行警報を解除する。ノルウェーとデンマークは15日から相互間の観光が可能となる。デンマークの場合、ドイツ、アイスランドからの観光客の入国も同日から許可する。

懸念の声も出ている。世界保健機関(WHO)は先月25日、米国と欧州諸国の性急な封鎖緩和について「第2波」を引き起こす可能性があると警告した。WHOのライアン緊急準備対応事務次長は、各国が現在の減少勢に安住してはならないと強調した。

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