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ギャラクシーS10、「仮想通貨のための最高のスマートフォン」

■サムスン電子、Galaxy S10発表、「ブロックチェーンキーストア」搭載
サムスン電子が20日(現地時間)、米国サンフランシスコで開催された新製品発表イベントを通じてスマートフォンGalaxy S10およびS10+を公開した。
各種新機能を備えたGalaxy S10で注目すべき点は、セキュリティ機能が大幅に強化された点。特にモバイルセキュリティプラットフォームであるサムスンノックス(Knox)に仮想通貨の秘密鍵を安全に保管することができる「サムスン・ブロックチェーン・キーストア」が搭載され注目を集めている。
仮想通貨専門メディアCCNなどは、「Galaxy S10は物理的複製防止(PUF)機能を備えた最高のスマートフォン製品」「他社のモバイルウォレットより安全性と管理性が大幅に向上した」と評価している。
■ステーブルコインが拡大
米ドルなどの法定貨幣をベースにした価値安定型の仮想通貨であるステーブルコインが仮想通貨の主流になるとの見通しが出た。
コインテレグラフは20日(現地時間)、ステーブルコイン関連企業であるリザーブ社が発表した報告書を引用して報道した記事によると、ベネズエラ、アンゴラなど自国通貨の高変動性に対処する方法としてステーブルコインを採用する国が増え、新たな市場を形成し始めたという。報告書は、今後2年以内に仮想通貨市場でステーブルコインが最も発展した資産として認められることになると予想している。
■Google、iOS用キーボードに「ビットコイン特殊記号」を追加
Googleがスマートフォン用キーボードアプリに「ビットコイン・アイコン」を追加した。仮想通貨専門メディアCoingapeが20日(現地時間)報道した。
記事によると、ビットコインの活用が増えたことを考慮し、利用者が簡単に入力できるように配慮。キーボードの特殊記号を表示するオプションのなかの国別通貨記号にビットコインを象徴する「B」の記号を追加した。グーグル側は「ビットコインのほか、イーサリアムなどの別の仮想通貨記号を追加する計画はまだない」と述べた。