ネットフリックス、8年ぶりに加入者減少…「ストリーミング戦争」

ネットフリックス、8年ぶりに加入者減少…「ストリーミング戦争」

動画ストリーミング企業・ネットフリックス(Netflix)の有料視聴者数が米国で8年ぶりに減少し、競合他社との競争が激しくなっていることが分かった。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)をはじめとする海外メディアは先週、公開されたネットフリックスの第2四半期実績で、米国の加入者数が前期比13万人減少したと報じた。ネットフリックスの上半期の売上高は26%増加した49億2000万ドルを記録したが、アナリストの予想平均であった49億3000万ドルには及ばなかった。純利益は2億7100万ドルで、前年同期の3億8400万ドルに比べて大きく減少した。今年に入って二桁の上昇率を見せたネットフリックスの株価はこの日場外取引で11%以上下落した。

ネットフリックスは投資家に送った書簡で、加入者の増加スピードが落ちたのはコンテンツ改編のためだと説明している。ネットフリックスのリード・ヘイスティングスCEO (最高経営責任者)は、昨年より今年の加入者数がさらに増加するだろうとし、第3四半期には米国からの80万人を含めて700万人の有料視聴者を追加すると予想した。

最近ネットフリックスに対抗して、ウォルト・ディズニー(Disney)やアップル(Apple)、ワーナーメディア(WarnerMedia)、NBCユニバーサル(NBCUniversal)などのメディアや情報技術(IT)企業が加わり、ウォール街では「ストリーミング戦争」が始まったと見ている。

これについてヘイスティングスCEOは、「ストリーミング戦争は動画配信部門のさらなる成長を遂げるためのチャンスになる」と自信感を見せた。しかし、ネットフリックスは今年を最後に人気コメディードラマ「フレンズ」と「ザ・オフィス」の放映権をNBCユニバーサルに渡さなければならない。

ネットフリックスは自主制作コンテンツへの投資をさらに増やす方針だが、投資家は慎重に今後の推移を注視する構えだ。

翻訳:尹怡景

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